30歳平均の年収について解説しています。ぜひごらんください。
公認会計士
30歳代の中で年収が高い職業の一つが公認会計士です。
公認会計士の平均年収は、831.0万円、平均年齢は30歳代後半です。
公認会計士は、会計の専門家として、監査、財務、経理、税務などの仕事を行います。
同じ公認会計士でも、所属する企業の規模によって収入が異なり、企業規模1000人以上の大手の監査法人では、収入が年間1000万円を超えますが、100人未満の小さな規模では、600万円程度です。
なお、公認会計士はだれでもなれるわけではなく、大学を卒業後、公認会計士の国家試験に合格してなることができます。
試験は会計に関する専門知識を問われるため、専門の学校などで知識を身につける必要があります。
歯科医師
歯科医師の30歳代平均年収は780.1万円、平均年齢は30歳代半ばです。
歯科医師は、大学の歯学部を修了後、歯科医師国家試験に合格してなることができます。
医師に比べ、急患などが少ないため、休みなどが取りやすいのが特徴です。
歯科医師の年収は、他の仕事と比べて高いですが、今後は収入が減る可能性もあります。
現在歯科医師は、約10万人を超え、毎年2700人から3000人の人が新たに歯科医師となっています。
歯科医師が増えすぎると、一人あたりの収入は少なくなってしまいます。
そのため、国は歯科医師国家試験の難易度を上げ、歯科医師の過剰を抑えようとしています。
パイロット
パイロットの平均年収は30歳代で1308.0万円、平均年齢は35.7歳で、30歳代が多くを占めています。
年齢が比較的若い原因は、体力や健康面が重視される職業であり、年齢の上昇に伴って病気などが見つかればパイロットを辞めなければならないためです。
パイロットになるのは非常に難しく、筆記、面接、心理適性、飛行適性などの試験をパスしなければなりません。
また、パイロットになるのは非常に時間がかかり、副操縦士になるまでに5年、機長になるまでに約15年かかるといわれています。
年収が高く、華やかなイメージの強いパイロットですが、多くの人の命を預かる仕事であるため、高度な専門知識と身体能力、精神的なタフさが要求されるのです。
弁護士
30歳代の弁護士の平均年収は851.8万円です。
また、弁護士の平均年齢は35.0歳で、30歳代がその多くを占めています。
弁護士とは、弁護士の資格を持つ人で、法律を扱う専門家です。
弁護士になるには、大学を卒業後、法科大学院に2年から3年通い、司法試験に合格して、はれて弁護士になれます。
そのため、平均年収は高くても、なるまでにお金が結構かかり、収入を得られるようになる年齢も他の仕事よりも高くなります。
しかし、弁護士の年収は今後下がることが予想されています。
これまで弁護士の収入が良かったのは、需要の多さに対して人数が少なかったためでした。
しかし、国は弁護士を増加する計画を立てており、弁護士の増加によって収入も下がると見られています。
30歳代平均年収
2007年の世代別の平均年収は、30歳代前半が406万円、30歳代後半が468万円でした。
年代別にみると、この年代の年収は年々減少傾向にあります。
男女別に見ると、男性が約500万円、女性が約300万円と、男女でかなりの差があることが分かります。
また、職種によっても収入は異なり、幼稚園教諭、歯科衛生士、保育士が330万円前後であるのに対し、弁護士は851.8万円、歯科医師は780.1万円、パイロットは1308万円など高収入の職種もあります。
これらの職種の平均額が高いのは、より専門的な知識や技術を求められるためのようです。
30歳の平均年収と転職
30歳の平均年収は、460万円程度だといわれています。
30歳というと中堅社員になり、将来もある程度見えてくるなか、給料によっては転職を考えるときではないでしょうか。
その際、ポイントとしては、平均年収と将来性を合わせて考えることが大切となります。
今は給料が低くても将来性が高いならば、転職を考えてみるのもいいでしょうし、将来性が高い仕事ならば、給料が低くても続けてみる価値があるといえるでしょう。
また、家族がいたり結婚を考えている人は、家庭のことを考えて意思決定することも必要です。
いずれにしても後悔しないように、納得の行く道を見つけましょう。