コンサルタントの年収について解説しています。ぜひごらんください。
コンサルタントの年収
コンサルタントは、収入が良いというイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
新人コンサルタントの年収はだいたい400万円程度と言われています。
これは、大卒の新卒の初任給の平均が月収20万程度であることから考えると、かなり高いといえます。
しかし、必ずしも年齢とともに収入が上がるわけではないため、30歳くらいになると、大手の商社や損害保険会社、広告代理店、マスコミなどに比べ、年収が低くなってしまう場合があります。
また、福利厚生などもそれほど恵まれてはいないので、必ずしも待遇の良い仕事とはいえないようです。
コンサルタントの資質
高年収なコンサルタントに必要な資質は、知的好奇心とひたすら考えることが好きで知恵を絞り出すことが好きでたまらない人です。
コンサルティングの仕事は、「問題解決」と表現されることが多いのですが、これを言い換えると、「正解の出ないところで答えを出す」という力だともいえるでしょう。
「問題解決」とは、「リスクをとって答えを決める(そして物事を前にすすめる)」ことです。
根気強さと大胆さ、そして繊細さを併せ持っていなければならないのです。
集中力と持続力、決断力、それができるコンサルタントは、付加価値が極めて高く高年収につながるのです。
コンサルティングファームの採用
コンサルティングファームでは、コンサルタント採用のための広告活動は消極的で、雑誌や広告会社集計の就職人気企業ランキングの上位にはあまり出てきません。
しかし、採用人数に対する応募者は多く、また応募者の質の高さから推測すると、学生からの人気は常にトップクラスにあると言えます。
入社し、コンサルタントになるための倍率は数十倍〜数百倍はあると言われています。
入社試験は独特で、特に戦略系のコンサルティングファームにおいては、「ジョブ」と言われる数日間の擬似業務を中心とした、超難関の入社試験を突破しなければならないのです。
入社してからの高年収も実力主義という厳しさが特徴です。
特に戦略系のコンサルティングファームは一般的な企業と異なり、少数精鋭を貫いているため、大規模な総合コンサルティング企業とは年収においても一線を画するものがあるようです。
人事タイトルと年収
コンサルティングファームとは、本来はコンサルティング事業を生業とする会社のすべてのことを意味しますが、外資系大手のコンサルティング会社を指してこう呼ぶ場合が多いようです。
コンサルタントという職業もコンサルティングファームでは、一般企業で使う課長、部長といった役職は使用されず、独特な人事タイトルで階級が分けられています。
例えばIT企業でアナリストといえば、上級のプロジェクトマネージャーを指す言葉ですが、コンサルティング業界では入門クラスの名称として使われます。
コンサルティング会社の年収の上がり方としては、基本的に階級によって右肩上がりです。
アナリスト(一般社員クラス)500万円〜、コンサルタント(係長クラス)700万円〜、マネージャー (課長クラス)1000万円〜、パートナー(事業本部長、取締役クラス)1500万円〜というのが各クラスでの最低年収のようです。
コンサルタントの忙しさ
コンサルタントって、年収も高いだろうけど、ものすごく忙しそうというイメージがあります。
確かに、コンサルティング会社のコンサルタントは高年収で忙しいのです。
勤務時間が長く、年俸制のところもあって時給換算すると安いということにもなるのかもしれません。
平日はだいたい、朝10時から夜中12時ぐらいまで働いて、終電ぐらいで帰るのが普通だそうです。
もっと忙しい時期には、会社で寝泊まりってこともあったり、夜中の3時ぐらいにタクシー帰りしたり、朝まで仕事してお風呂だけ入ってとんぼ返りで出社、というのも珍しくないそうです。
かといって、皆さん忙しさにかまけず、遊びや息抜きもちゃんとこなしているようです。
仕事の合間に合コンに行き、合コン後仕事に戻るといった、自分で仕事と時間をコントロールして、時間を作りながら仕事をしているのだそうです。
コンサルタントの種類
コンサルティングを行う人のことをコンサルタント(consultant) と言います。
コンサルティングとは、顧客から依頼を受けて、顧客の抱える経営上の課題を把握・分析し、そのための解決策を提案し、その提案の導入・運用・実施支援を行う事業です。
年収はどのくらいなのかと気になりますが、大卒の初任給で見ますと他業界に比べて平均して高年収のようです。
しかし、業務や業種に関する高度な専門知識もさることながら、観察・整理・構成・分析・指導・プレゼンテーションに関する高い能力や、論理能力、広範な知識、体力など様々な資質が必要とされます。
近年では、専門化が進み、経営戦略、IT、人事、マーケティング、生産管理などあらゆる分野に細分化したコンサルティング業があります。
またコンサルティング専業会社だけではなく、顧客の悩みや課題を聞いてそれぞれの顧客に応じたサービスを提供するという意味で、「○○コンサルタント」、「コンサルティング○○」といった職種が氾濫しています。